内容説明
デ・リーフデ号、1600年九州大分の海岸に漂着―日蘭修好400周年を迎えたポルダーの地で、国際理解・交流学習を柱に魅力ある日本人学校の創造に奮闘する教師たち。
目次
第1章 風車だより―オランダからの便り(マースの流れに風車ささやく;花と絵と歌のある学校)
第2章 魅力ある日本人学校の創造(魅力ある日本人学校をめざして;アメリカンスクールとの交流 ほか)
第3章 波頭を越えて―日蘭交流四〇〇周年(日蘭交流四〇〇周年を迎えて;深まる日蘭の絆)
終章 マロニエ彩る運河の畔で―あとがきに代えて
著者等紹介
田中強[タナカツトム]
1941(昭和16)年、北海道に生まれる。千葉大学教育学部卒業後、千葉県船橋市立二宮中学校に勤務。八千代市教育委員会指導主事、少年自然の家所長、八千代市立米本小学校教頭等を経て1987(昭和62)年より4年間ワシントン日本語学校校長として派遣。帰国後、八千代市立米本南小学校校長等を務め、1988(平成10)年ロッテルダム日本人学校へ再派遣。この間、海外子女教育を中心に実践研究を重ねる。自作教材も多く、「星座同定器」「田中式OHPプラネタリウム」(知事賞)、視聴覚教材「カタクリものがたり・ビデオ」「黒い太陽を見る・スライド」などの教材づくりを行う。平成8年に第45回読売教育賞(学校経営部門)最優秀賞受賞。現在、海外子女教育振興財団・教育相談室にて海外子女教育の諸問題に取り組む
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