満鉄の終焉とその後―ある中央試験所員の報告

満鉄の終焉とその後―ある中央試験所員の報告

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784915614125
  • NDC分類 407.6
  • Cコード C0021

内容説明

今まで知られていなかった満鉄の頭脳集団、中央試験所研究者の業績と人生、とくに終戦後、中国共産党に協力し、新中国建設に尽くした満鉄科学者の群像をも元中央試験所員が自伝風に記録した貴重な報告書。

目次

前篇 中央試験所明け渡し報告(敗戦の予言;大戦は始まったが;激変に備えて;軍事研究への参加;藁をもつかむ溺れかけの関東軍 ほか)
中篇 栄えある中央試験所の業績(満鉄初期の試験・研究体制;いかなる状況で出発したか;規模はどの程度であったか;業績はどんな程度であったか;試験機関から研究機関へ ほか)
後篇 新中国建設に尽くした満鉄人(第二次引揚げ完了後の大連;旧中試の中国移管実現;残留が長期となった事情;中華人民共和国成立後の大連;ソ連軍の進駐による北満の長期残留者 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katashin86

1
引き上げの苦労談も読みごたえ十分だが、なんといっても中央試験所時代の話が面白い。2018/10/25

0
丸沢常哉という名、昭和30年2月という日を記憶しておきたい。2019/01/12

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