創発の暗黙知―マイケル・ポランニーその哲学と科学

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創発の暗黙知―マイケル・ポランニーその哲学と科学

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784915614101
  • NDC分類 289
  • Cコード C1039

内容説明

科学にとって暗黙知とは何か。世紀末のブタペストに生まれ、軍医(第一次大戦中)を経てベルリンのカイザー・ウィルヘルム研究所に入るが、ナチスのユダヤ人公職追放令でマンチェスター大学へ亡命を余儀なくされたマイケル・ポランニーの暗黙知の思想と科学とその背景を探る。

目次

科学者マイケル・ポランニー(慶伊富長)
マイケル・ポランニーにおける自然科学と「言語」―科学的発見とは、果たして何なのか(栗本慎一郎)
マイケル・ポランニーの学問分野遍歴の背景―ユダヤ人問題に関する管見(広田/鋼蔵)
鼎談マイケル・ポランニー―マイケル・ポランニーの科学と思想(堀内寿郎博士の業績と人柄;堀内寿郎とポランニーの出会い;児玉信次郎一門とポランニー;物理学での業績―エックス線回折と結晶の研究;吸着のポテンシャル理論―群を抜いた先行性;化学反応速度研究―現代の扉を開いた理論;計算と実験が不得意だったポランニー;哲学者ポランニー)
ミハエル・ポラニーとの出遇い(大塚明郎)
ミハエル・ポラニー先生の思い出(児玉信次郎)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

4
科学者ポランニーの凄さを知る。ノーベル賞と引き換えに社会学の教授のポストを得たらしい。爺さんたちの思い出話を集めた本という感じだが不思議と悪い本ではない。2013/12/08

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