目次
第1章 山に出かけるまえに(ファーストエイドとは何か;けがの原因と予防 ほか)
第2章 山でけがをしたら(ファーストエイドに必要な7つのステップ;状況を把握し、責任体制をはっきりさせる ほか)
第3章 ファーストエイドの実際(ファーストエイドでの感染の予防;けが ほか)
第4章 遭難者の短距離移動と撤退の技術(遭難者の短距離移動;撤退の決定)
第5章 計画をたてて実行にうつす(どのように行動するか計画をたてる;計画の実行)
著者等紹介
カーリン,ジャン・D.[カーリン,ジャンD.] [Carline,Jan D.]
Ph.D.登山者向けファーストエイド(MOFA)のプログラムに十数年にわたってかかわり、現在、インストラクターおよびMOFAインストラクターの養成者をつとめている。マウンテニアーズのファーストエイド委員会、安全委員会などの議長をつとめたことがあり、アメリカ赤十字社ワシントン州シアトル=キング郡支部公共医療委員会の議長でもある。ワシントン大学の医学教育部門の教員として、学生の運動能力の評価と教育法の向上にもあたっている
レンツ,マーサ・J.[レンツ,マーサJ.] [Lentz,Martha J.]
正看護婦(RN)。Ph.D.ワシントン大学看護学部の教員で、整形外科と救急医学の看護婦として働いてきた。過去20年間,MOFAのインストラクターおよびインストラクター養成者として、精力的に活動してきた。マウンテニアーズの初級および中級のクライミングコースを修了。シアトル山岳救助委員会のメンバーとして、カスケード山群での遭難救助活動にたずさわってきた
マクドナルド,スティーヴン・C.[マクドナルド,スティーヴンC.] [Macdonald,Steven C.]
公衆衛生学修士(MPH)、Ph.D.マウンテニアーズの緊急出動、アルパイン冬季行動(スノーシューズ歩行)、初級登山コースを修了。ワシントン州のおもな火山にはレイニア山をのぞいてすべて登っている。救急医療技術者を現場で訓練し、予防医学の調査などをおこなう。ワシントン大学公衆衛生学部でPh.D.を取得。疫学者として疾病管理センターにある国立環境衛生センターに勤務。MOFA委員会の定期広報誌「ファーストエイドノート」を編集
栗栖茜[クリスアカネ]
1969年東京医科歯科大学医学部卒業。医学博士。武蔵野赤十字病院外科部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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