内容説明
男には男の生き方が、女には女の生き方がある。女が女であることに幸せを感じない限り、女の幸せはない。昔も今も、そして未来も、女の生き方は変らない。その女としての永遠に変らない女の生き方を探る著。仏陀をめぐる女性たちはどう生きたか。
目次
第1章 アメリカのウーマン・リブ運動は失敗だった
第2章 日本のウーマン・リブ運動はどうなったか
第3章 古い歴史と伝統のイタリアの悲劇
第4章 仏陀をめぐる女性たち(「自分を愛する者は 自分しかない」と説いたマツリカ;仏陀の妻、ヤショダラ;仏陀の母、マヤ;尼僧第一号となった養母 マハー・パシャパティー;大富豪の一人娘ペシャキヤが求めた女の生き方 ほか)
第5章 むずかしくなった女性の生き方