内容説明
花粉媒介昆虫。農作物の豊かな実りをもたらすポリネーターたちの素顔と働きを語り、諸外国の現状を通じて新しい利用法を示す。
目次
第1章 花と昆虫
第2章 ミツバチと養蜂
第3章 ポリネーターとしてのミツバチ利用
第4章 マルハナバチとハリナシバチ
第5章 ハキリバチ
第6章 その他の野性ハナバチ類:第7章 作物の花粉媒介
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mörkö
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養蜂の本を読んでたら“虫や甲殻類は死ぬとき警報フェロモンを発して仲間に危険を知らせる”みたいなことが書いてあって『これだよだからきっと幽霊も(人間版の)これだよ!』って独り言言ってたら( )内を略したせいで友人に『何読んでんの?』と“怖いこと言うなよ”みたいな顔で聴かれた。 ほんとにずっと前に虫のこういう修正を聞いた時からぼんやり思ってたんだよね。人も死ぬときそういう臭いみたいなものを発するんじゃないかな。それを感知した人が見るのが幽霊だったりするんじゃないかなって。2013/10/13
ヒコ。
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ミツバチはトリッピング(虫等の接触刺激によりシベが飛び出し受粉可能になること)の打撃を受けると、同種の花を訪れるのを避けるらしい。「あの花怖いからやだ」とか思うんだろうか。ミツバチにはどのくらいの「心」があるんだろうか。本書の趣旨とは関係ないけど2013/02/05