内容説明
APL(A Programming Language)は、1950年代後半からK.Iversonによってはじめられた、どちらかといえば歴史の古い汎用プログラミング言語です。しかし、最近とくにユーザオリエンテッドな生産性の高い会話型プログラミング言語として注目されている新しい言語でもあります。本書は、はじめてAPLを学ぼうとする初心者から、APLをすでに使用してはいるが、さらに効果的に使いたいという中級程度の人にも役立つことを目的としています。
目次
基礎編(はじめに―いまなぜAPLか;APLの簡単な使い方;APLの関数;配列と配列操作の関数;配列操作の作用素;配列要素の操作―APLコーディングのコツ;文字データの操作と書式化;ユーザ定義関数―APLのプログラム;APLの新たな発展)
応用編 例題解説―これをAPLでどう書くか?