内容説明
明治後期から昭和初期にかけて「ユダヤ人―ユダヤ主義」問題研究の高揚期があった。その中で最も内部情報に近く、また世界的に厖大な資料を集め得た一人が、四王天延孝であった。世紀の稀本「シオンの議定書」を併載現在なお貴重な文献の復刻成る!
目次
第1篇 総説
第2篇 猶太民族に関する予備智識
第3篇 猶太思想
第4篇 秘密結社フリーメーソンリー
第5篇 猶太の運動
第6篇 近代のユダヤ運動
第7篇 現代のユダヤ運動
第8篇 日本の対猶太、対フリーメーソン策
附録第1 支那猶太の悲劇
附録第2 英猶帝国主義の秘密政治機関と見られるフリーメーソン
附録第3 シオンの議定書
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チダ(uy1)
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陸軍中尉著者;「フリーメーソンは世界統一を目的とする一大組織である」p121。「食において多民族と大に異なる。猶太式屠殺は非常に残忍見るに堪えない。食堂では帽子かぶったままや手鼻かむを見、他民族から侮られるなと點頭した」「実際既に大部ユダヤ思想にむしばまれ〜」p357。国会デジタルで閲覧可能。ユダヤシオンの議定書の「概要」コピペはネットにあれど、その詳細はコマ番号233より。 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1045129 日本の学生さんに読んでもらいたい。。2019/06/24