内容説明
仏教を通して、古代インドの文化は日本の文化に多大な影響を及ぼしていた。インドにわたり三十有余年、現地で仏教精神に基づく教育と診療活動に携わる著者・前田行貴師が、古代インド人の素晴しい知恵を伝える。
目次
日印文化交流の再認識
稲の栽培に成功した釈迦族
お経の原点“マイトレーヤ・スートラ”
占星術の九星学について
仏塔のルーツ
仏像のルーツ
右マンジと左マンジ
印章のルーツとその意義
ゼロ(0)の発見
日本の伝承された梵語・悉曇文字
片カナと平がなの由来
“沈黙の悟り”を伝えた達麿
少林寺拳法のルーツ“カラリパイトゥ”
日本に来たインド人第1号・法道仙人
京都の祇園祭
奈良の鹿野苑
宮中舞楽の婆理舞と猿公ハヌマーン
東海道五十三次の由来
蓮華とその思想
栴檀は双葉より芳しくない
“14日の月”と逆さ文様
木綿と更紗
絣と市松文様
鱗文様
紅茶の道
仏足石
神仏一体観について
ヨーガ行法
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- 和書
- 2022年再起動する社会