酒飲みの社会学―アルコール・ハラスメントを生む構造

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784915513473
  • NDC分類 368.8
  • Cコード C0036

内容説明

豊富な調査と長年の研究によって、いかに日本の社会が、アルコールと深く関わっているかをわかりやすく解説。

目次

第1章 日本の飲酒文化(酒と親密な日本の社会;「アルコール依存症」と「飲み助」の境界;体質と性格、そして環境がからみ合って… ほか)
第2章 アルコール依存が家庭と社会にもたらすもの(アルコール医療問題から、アルコール関連問題へ;非日常性への誘惑;中年男性に多い気分転換法としての飲酒 ほか)
第3章 家庭・地域・医療とアルコール依存症からの回復(精神医療におけるアルコール依存症の位置;否認の病気;「治らない」が「回復できる」アルコール依存症 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

寛生

37
【図書館】飲酒がいずれ「問題」になる時、そこに中毒者のセルフイメージが社会的背景の関連があると著者が指摘する。「個々でつくっていかねばならない近代人の『自由』の裏には『重荷』」がある。(133)酩酊することにより日常性から非日常性へと幻惑性的遊び感覚を味わえるという酒だが、やがては依存症になる危険性があり。自分の感情の声に耳をすますことも大切。社会学者として常に数字を基に議論を進めていく。また歴史的背景を考慮しながら現代社会の飲酒習慣をみている。反復がかなりある。もう少しベターな編集ができたと思うがー。2014/03/31

gbkutakuta

9
以前、「本の雑誌」でこの本についてアルコール依存の怖さについて紹介されていたのを読んで図書館で借りる。 20年ほど前の本なので統計などは当時なりのものだが、よくここまで調べたな、という印象が強い。日本と外国の酒飲みの比較や依存症に対する取り組みなどが詳しく述べられている。正直、ホームレスの飲酒など、直接伺うしかないわけだから、よくそこまで探ったなあ、と思った。 現在と比較すると当時は自動販売機で酒が購入しやすく、今などは身分証明が必要で缶一本買うにも面倒になった。 2019/11/04

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