内容説明
夜のとばりが落ちた渓谷は、人知の及ばない異様な世界。そんな時空にまぎれ込んだ釣り人たちの、妖しく、懐かしい、不気味な出逢い、そして想像を絶する“闇体験”の数々。
目次
夜の感触(増田千裕)
サンバイの谷(熊谷栄三郎)
蛍火(村田久)
山上湖の夜(赤羽千民)
十九の渓(菅原正志)
アマゾン夜行(塩野米松)
夜の漁(中村滋)
足跡(宮本光一朗)
夜の廻廊(森茂明)
漂流(高木新次郎)
遠い日の花火(大貫時雄)
光る川(平野肇)
白山さまの岩魚(西野泰平)
魚野川余聞(潮田順弘)
黒い稜線(真崎隆治)
濁流(佐藤吉彦)
黒部の闇は永遠に(今西資博)
ブラックホール(沢渡麗二)
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