感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
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「カバラ」と聞けば、タロット占いを思い浮かべる人もいるかと思うのですが、実際はユダヤの神秘思想に基づくものであり、その歴史はかなり古い。そして「カバラ」は、通俗的な系統に位置する。ユダヤ神秘思想は大別すると、2つあり、実践派(文字には残さず口承にて実践する黙示文学を重視する学派)と、通俗派(生命の木などを利用して思想の体系化を図る学派)に別けることができる。本書は後者にあって、森羅万象(宇宙に変遷する有りとあらゆるもの)を生命の木に置き換えようとした意欲作である。2013/05/29
アピミ
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カバラがいったい何なのか⁈何も知らずに読みましたが、用語に慣れず難解…でも最後まで読みました。理解するにはまだまだ読みなおさないと‼2014/03/27