内容説明
討ち入りは長崎にもあった!赤穂浪士の吉良邸討ち入りに先立つ元禄十三年十二月十九日、深堀の義士たちが長崎西浜町の高木彦右衛門邸へ討ち入った。深堀領主の屋敷に乱入し狼藉を働いた高木の下人たちを成敗し、筆頭町年寄として権勢をふるい、増長する彦右衛門に天誅を加えるためであった。この「深堀騒動」の顛末と日本人の「義のこころ」を克明に描いた力作。
著者等紹介
江口功一郎[エグチコウイチロウ]
大正15年7月生まれ。長崎市深堀町出身。旧制宇部工専卒。山口県配炭公団職員、長崎高島中学、梅ケ崎中学、平戸猶興館高校教諭、松下電器社員などを経て、その後自営業。「直線同人会」・「新直線同人会」に所属して執筆活動を続けてきたが、2002年12月、76歳で生涯を閉じた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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