内容説明
本書は、これからの時代にますます必要となるさまざまなセンサの構造、動作原理、実用的な電子回路について、基本から応用までをわかりやすくまとめたものである。古典的なセンサから現代の先端技術を用いたセンサまで紹介されており、新しい発想のセンサを開発したり、新しい電子回路を生むための基本的な考え方が示されている。
目次
1章 センサ回路用半導体デバイス
2章 センサの種類と使い方
3章 センサ用電子回路
4章 センサ用信号処理回路
5章 制御用実用回路事例
6章 センサ応用回路事例
著者等紹介
高橋久[タカハシヒサシ]
1953年2月宮崎県に生まれる。1975年に職業能力開発総合大学校電気工学科卒業。1975年同大学校電気工学科助手。講師を経て現在同大学校電気工学科助教授。1997年10月から1999年11月まで中華人民共和国天津市にある天津技術師範大学(Tianjin University of Technical Education)に制御技術の専門家として赴任。専門は電子回路工学、制御工学。主としてマイクロコンピュータや電子回路を用いたモータ制御、ロボット制御に関する研究に従事
菊池清明[キクチキヨアキ]
1949年3月北海道に生まれる。1969年に神奈川大学工学部電気工学科を卒業後、同年同大学電気工学科助手。1984年東京職業訓練短期大学校電子科講師を経て現在職業能力開発総合大学校東京校電子技術科教授。1997年9月から1999年11月まで中華人民共和国天津市にある天津技術師範大学(Tianjin University of Technical Education)に電子技術の専門家として赴任。専門は電気・電子計測工学、電子回路工学。主として電位計とその応用に関する研究および容量センサとその応用に関する研究に従事
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