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三浦綾子小論―『氷点』『道ありき』、短歌のことなど

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  • サイズ B40判/ページ数 143p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784915442346
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

自棄と虚無、長い闘病生活を乗り越えて、人間を見つめ続けた三浦綾子の文学。作者自身による『氷点』あらすじ収録。

目次

1 『氷点』『道ありき』考(『氷点』を読む;自伝小説『道ありき』へ;『道ありき』論・1 虚無と絶望からの再生;『道ありき』論・2 初期の短歌と挽歌について)
2 三浦綾子作品散策(『雨はあした晴れるだろう』青春のゆらぎを味わう;『貝殻』純粋無垢の魂;『尾燈』ことばの表と裏;『暗き旅路に迷いしを』三浦文学の源流へ;『細川ガラシャ夫人』戦国女性の「道ありき」)

著者等紹介

片山礼子[カタヤマレイコ]
1951年、北海道に生まれる。北海道教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在、旭川大学・北海道大学非常勤講師。日本近代文学会・有島武郎研究会・北海道教育大学旭川校国語国文学会・国文学言語と文芸の会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

PukaPuka

0
考察は浅い。このような論考を読むと、病跡学という学問は意味があるなと思う。全集に入らなかった小説の解説は面白かったけど。2020/12/24

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