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宮沢賢治探究〈下〉表現の論理

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  • サイズ 46判/ページ数 460p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784915442049
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

待望の「賢治」論、集成。時代環境への注視と綿密な調査を基盤とする著者の宮沢賢治研究のエッセンスを、上下二巻に収録。この下巻には、表現過程論の提示、童話・詩作品を中心とする論考、伝記・作品解釈・研究上の諸課題をめぐる考察と提言ほか、上巻に続き周辺資料探索等を収める。

目次

1 表現の論理(表現過程論の試み 組版印刷から見えるもの、宮沢賢治の草稿と表現過程;賢治の手帳・ノート;敗戦後における多様なテキストによる受容「校本全集」まで ほか)
2 資料と研究・ところどころ 下(「大ぐまのあしをきたに」や「石炭袋」など;辞典・事典のこと;「死霊寺」の怪 ほか)
3 拾遺 追悼文・論考補遺(小倉先生を偲んで;宮沢清六さんへの感謝;大橋冨士子さんへの感謝 ほか)

著者等紹介

栗原敦[クリハラアツシ]
1946年生まれ。実践女子大学名誉教授。宮沢賢治学会イーハトーブセンター理事・代表理事を歴任、現在参与。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。