- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
東京拘置所の図書検閲を暴く。安部譲二、立原正秋、加賀乙彦、西村寿行氏らの本はなぜ抹消されたか?全く新しい視点で小菅の検閲制度に挑む痛快ノンフィクション。
目次
第1章 “絶筆”を書き続ける永山則夫
第2章 懲役のターミナル・東京拘置所の長い1日
第3章 『禁書』探しと現代日本の「ソーニャ」そして冤罪は今でも作られている
第4章 立原正秋、加賀乙彦、西村寿行etc墨塗られた描写の実例
第5章 小菅の天敵・日本赤軍と凄絶な死刑執行の現実
第6章 転び左翼と外国語検閲のナンセンス
第7章 阿部譲二『塀の中シリーズ』の塀の中では読めない部分
第8章 黄色い封筒をめぐる人生ドラマ