「裏切り」の研究―謀略のバランスシート

新井 英生【著】

政界往来社（1988/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 244p／高さ 20X14cm
• 商品コード 9784915303289
• NDC分類 281

内容説明

謀叛・裏切りは果たして悪か。４００年まえのマキャベリアンたちが現代人におくる頭脳戦略のすすめ。彼らが実践した謀叛・裏切りの収支決算をドキュメントタッチで描く謀計の考現学。

目次

はじめに―戦国の謀略と現代
第１篇　裏切りのバランスシート―野心・保身・意地（山中勘兵衛；北条早雲；織田信秀；宇喜多直家；松永久秀；大賀弥四郎；最上義光；朝倉景鏡；荒木村重；木曽義昌；穴山梅雪；小山田信茂；明智光秀；大内定綱；青木修理亮；猪苗代盛国；片桐且元；別所長治；由良成繁／夫人）
第２篇　裏切りのマネジメント―買収・懐柔・内通・離間（真田幸隆；真田昌幸；奥平貞能、信昌父子；本庄経光；石川数正；長宗我部元親；小早川秀秋；松田憲秀；成田氏長；美濃三人衆；遊佐続光；北条高広；大熊朝秀；本庄繁長）
第３篇　高等謀略“講和”という瞞着（織田信長；豊臣秀吉；徳川家康）