内容説明
小売業の持続的成長を支える利益の源泉となるのは、マーチャンダイジング(MD)であり、MD戦略と在庫コントロール、それを含めたチェーンビジネス確立によって、企業の根源的競争力と収益性を高めることが重要である。本書では「グローバルMDの基本・定石」を解説し、「トレーディング(仕入れ取引)」分野での基本と応用に焦点をあてて論述、ブランド時代という現実の情勢を踏まえて、ヨーロッパ型の小売業MDのあり方を考察し分析し、紹介した。
目次
第1章 アメリカの取引・流通システム(日米間の取引慣行のちがい;アメリカに見る流通革新のステップ)
第2章 マーチャンダイジング(マーチャンダイジングの定義;商品コンセプトの変遷 ほか)
第3章 バイイングプラン(モデルストックプラン;新商品の導入 ほか)
第4章 MD組織とバイヤー業務(バイヤーのポジショニング;わが国における問題点 ほか)
第5章 ブランド時代のMD対応(百貨店をめぐる環境変化;MDシステム高度化の問題点 ほか)
-
- 電子書籍
- 糖尿病UP・DATE賢島セミナー202…
-
- 電子書籍
- 保温調理鍋[シャトルシェフ]のおいしい…