感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あめ
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2003年「連合赤軍殉難者追悼の会」の記録と、「17回忌合同法要」の記録。「私たちはその死にセンチメンタルにならざるを得ないが、すくなくとも何らかの通底するおもいをもった生者として、まず己れを厳しく総括して、己れの中から運動そのものがもつ「負」をはっきりさせねばならない。死者もまた加害者たりえたことと共に」。メディアのパフォーマンス的報道や、それに助長されたエンタティメント作品も生み出された。多くの人がその意図に吸収されてきた影で、当事者の人達はそれを過去にすることなく、おのれの生を生きてきたのだ。2012/05/02
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