内容説明
マルクス、ヴェーバー、デュルケム、パーソンズなどの古典を視野に入れつつ、現象学、エスノメソドロジー、ルーマン、フーコー、ヘゲモニー論、公共性論など―最新の理論を検討し、新たな、そして多面的な社会学理論の構築を展望する。
目次
総論 理論の過去と現在(総論・社会学理論と日本の社会学―『社会学評論』の五〇年)
第1部 理論の“古典”(マルクス・マルクスと貨幣論;デュルケム・デユルケム集合意識論の現代的課題;ヴェーバー・ヴェーバー社会学の構成―リッケルトとヴェーバー ほか)
第2部 理論の“視線”(現象学・生活世界は、安全確実な場か―生活世界概念の生成と意義;生活世界とシステム・生活世界―現象学者たちとの対話のために;エスノメソドロジー・エスノメソドロジーと実践の論理 ほか)
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