“詩・詞”集&メモリー 時の空 めぐる風―視覚障害者の目に見えてきた風景

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“詩・詞”集&メモリー 時の空 めぐる風―視覚障害者の目に見えてきた風景

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  • サイズ A5判/ページ数 136p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784915245763
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0092

目次

1 “詩・詞”集 時の空 めぐる風―たくさんのあなたと一人たたずむ君に(失明;雑草よ;闇カラス;いつもあなたと;山ふところで;都会の夜に;おまじないの唄;あなたのいる街;見晴るかす;ディープ ソウル レイク;スパークしたんだ;今日 あなたは;春のコラール;今日の日 生まれて;三・一一 福島の忘れな草;いのち つないで―時の旅人;挽き歌・継ぎ歌;たんぽぽ;耳を澄ませば ユーモレスク;子らと一緒に;信じる;渡り鳥;時は風のように;春の光)
2 中途失明者の目に見えてきた風景―さまざまな時と出会いの中で(思いがけない宣言からXデーに向けて;暗闇を歩く;出口を求めて;「時と出会い」の中に―トトロとゴーシュ;不思議なそしてとても大切な力;関わり合いの中で;ほどよく心地よいつながり;子供達との出会い;“詩・詞”が生まれる)

著者等紹介

遠田野ひろし[トオダノヒロシ]
1944年に東京で生まれる。幼少時に神奈川県に転居。田畑や里山に囲まれた自然の中で活発に少年時代を過ごす。20代で家族を持ち、30代で娘の登校拒否を契機に友人らと子育てや教育・学校等について語り合い冊子『人間になる』(樹芸書房発行)を仲間と刊行。それが新聞で紹介され、各地の親や教師達から現場での実践記録等の投稿が寄せられ、交流の広場となって第7集まで続刊。30代後半に失明の恐れありと診断され、鍼灸専門学校に入学。40代に鍼・灸・マッサージ師となり病院勤務。40代半ばで失明し、病院勤務を辞してから、現在、地域で鍼灸治療院を開院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mug

40
中途失明をした遠田野さんの〈詩·詞〉集。2つのパートに分けられており、1に詩·詞、2には いきさつや歩いてきた道のりが記されている。宣告を受けてからの著者の行動に圧倒された。“目の見えている今の内に、身に付けられるものは何でも取り込んでおきたい” こんな風に思える強さはどこから来るのかな?実際に見えなくなってからは孤独を感じ、“出口の見えないトンネルの中を” “さ迷い続けて”いたという著者。それでも「時と出会い」や「不思議なそして とても大切な力」を感じることができたおかげで前に進むことができたのだろう。2022/09/14

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