自由社ブックレット
理想の政教分離規定と憲法改正

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  • サイズ B6判/ページ数 86p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784915237812
  • NDC分類 323.143
  • Cコード C0032

内容説明

憲法改正を見据えたとき、宗教に関する条項、規定は、真剣に考えねばならない問題である。戦後、どうしてこのように平和を愛する国民になったのか。そこに自然宗教の神道の存在は大きい。その中には、日本人が真剣に学び、現在の日本人の血となり、肉となった仏教が確乎として存在している。

目次

政教分離は何を保障すべきか
保護すべき宗教文化と祭祀
信仰の自由と宗教団体の容認
教育基本法のいう「寛容の態度」
憲法学者の怠慢
俗の世界と聖の世界
目的効果論の問題
靖国神社の内実論
靖国神社の法制論
産経神経社「国民の憲法」の宗教条項の検討
自民党「日本国憲法改正草案」の宗教条項の検討
理想の政教分離規定

著者等紹介

杉原誠四郎[スギハラセイシロウ]
昭和16(1941)年、広島県生。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。元城西大学教授。現在、新しい教科書をつくる会会長。教育基本法の制定過程を研究し、教育基本法改正の基盤を作った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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エックスマス

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宮沢俊義を幼稚な憲法学者としてたのには笑った。八月革命説(笑)政教分離を考えるとき憲法において宗教をどうとらえるかが問題になるようだ。2016/01/21

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