目次
第１部 戦前・日本留学期（年末の武蔵野；墓がある寺院；桜花 ほか）
第２部 戦中・抗日戦争期（新しい戦いの生活が始まる；日本軍の捕虜とともに；敵の文書と書簡に見る冀南“掃蕩”作戦 ほか）
第３部 戦後・中日友好期（死者を悼む；桜の写真あれこれ；旧居を訪ねて ほか）
著者等紹介
張香山［チョウコウザン］
現職、中国国際交流協会顧問、中日友好協会顧問。１９１４年淅江省寧波市に生まれる。その後天津中日学院に学ぶ。３３年天津左翼作家連盟書記を務める。３４年東京高等師範に学び、左翼作家連盟東京分会に参加する。３７年治安維持法違反容疑により、逮捕拘留の後、帰国し、山西省五台山の八路軍前線総政治部に参加する。３８年中国共産党入党。４１年八路軍一二九師団（団長・劉伯承）敵工作部副部長。４３年大行軍の敵工作部長。４５年晋翼魯檸予軍区敵工作部長。４６年北平軍事調停処中共側新聞処副処長、中共中央外事グループ副処長を歴任する。５１年中共中央マルクス・レーニン学院第一分校教勢処長。５５年中共中央対外連絡部秘書長。７３年同部副部長、中国アジア・アフリカ団結委員会副主任、中日友好協会副会長、外交部顧問、中央広播（放送）事業局長。７７年中共中央宣伝部副部長、中国新聞工作者協会主席。８２年中共中央対外連絡部顧問、日中友好２１世紀委員会中国側委員、中国国際交流協会副会長。８８年日中友好２１世紀委員会中国側首席、第五～七期中国人民政治協商会議常務委員、筑波大学名誉博士。９２年日本政府より勲一等瑞宝章受賞
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