出版社内容情報
女性の典型的性格をギリシャ神話の七人の女神に求め、多彩な女性の心理・性格をユング心理学の元型論とフェミニズム心理で分析。女性が自分を理解し、受け入れるための恰好の書。
内容説明
ギリシア神話の７人の女神が女性の性格の多様性と神秘の元型である。ユングの元型論にフエミニズムとタオイズムの視点を加え、全米に「女神」ブームを巻き起こした話題の書、待望の翻訳。
目次
はじめに どの女の心のなかにも女神がいる
１ 内なるイメージとしての女神
２ 女神を活性化する
３ 処女神としてのアルテミス、アテーナー、ヘスティアー
４ 狩猟と月、競争者と姉妹の女神アルテミス
５ 知恵と工芸と策略の女神、父の娘アテーナー
６ 炉と神殿の女神、乙女のままの伯母ヘスティアー
７ 傷つきやすい女神としてのヘーラー、デーメーテール、ペルセポネー
８ 結婚、コミットメント、妻の女神ヘーラー
９ 殻物、養育者、母の女神デーメーテール
１０ 乙女と冥界の女王、母の娘ペルセポネー
１１ 錬金術の女神としてのアプロディーテー
１２ 愛と美の女神、創造的な女性と恋人アプロディーテー
１３ どの女神が黄金のリンゴを得るか
１４ 女はみんなヒロイン
付録（本書に登場するギリシア神話の神々と人間；７人の女神一覧表）
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