感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こうすけ
21
社会の底辺を生きる地方の若者たちを描いた『サウダーヂ』、戦争と性を正面から扱った『一枚のハガキ』が良かった。『大鹿村騒動記』も職人芸が光る。しかし10年前となると、「子どもの面倒を見て夫を見送るのが女の幸せです」的なセリフ(毎日かあさん)や、「男の子とは、女の子のあなたがいつか好きになる相手」的なセリフ(八日目の蝉)など、今読むとなかなかキツいジェンダー観。それが結構大事な場面で出てくるのでかなり冷める。10年のギャップは大きい。2022/02/02
rinrin
0
【BOOK(2013)-128】!!!!!!2013/04/21