内容説明
本書は、特にはじめて油絵を描こうという人やまだ始めたばかりの人のために編集した。油絵の基礎がわかりやすく紹介されており、初歩からしっかりマスターできる。また、中級者にとっても、基礎を見直しさらに上達するためのチェックポイントとして見逃せない。
目次
画材の知識(絵具の使い方;何をそろえたらいいか;絵具の基本色;絵具の混色;筆とナイフの使い方;画用液の種類)
プレ制作
応用作例(りんごと水さし;ベゴニアとレモン;少女)
油絵初級レッスン(表現の原則;人物表現;画材を知る)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アナクマ
28
「グレーに感じる色の範囲は非常に広い。様々な色を混色したものに白を組み合わせることによって、黒を使わずに豊かな色味のあるグレーをつくり出すことができる」。特に、補色どうしの混色から作ったグレーは「もっとも豊かなニュアンスを持つ」なるほどなー、色を感じさせるような豊かなグレーを意識してみよう。◉あと、固有色に補色や類似色を差すと色彩豊かになる(ピーマンの陰に紫を使うとか)。むかし、自分の手のひらに紫や黄緑色を見たのは間違ってなかったのだな。2023/07/01
oDaDa
3
本当に基礎の基礎だな。言ってしまえば油絵はこの位の基礎が身に付けば十分に楽しめる。油絵は案外簡単。むしろ水彩やデッサンが苦手な者の方が味が出た絵がかけると思う。5000円程度で基本セット購入できますし。2014/07/20
ヤナギ所長
0
油絵やってみたい2008/06/15