内容説明
いま、“闇の権力”が甦る。「地方分権推進」の錦の御旗に掲げた“内務省復活派”の巧妙な計略とは。国家支配をめぐる暗闘を徹底取材した衝撃のレポート。
目次
第1章 内政の総元締としての内務省
第2章 戦争責任と内務省の解体
第3章 内務省復活への挑戦と挫折
第4章 内務省復活の原動力「内友会」の実力
第5章 日本の名誉挽回を図る
第6章 族議員化と利権の確立
第7章 細川護煕の三大改革を逆手に取る巧妙な計略
第8章 中央省庁を骨抜きにする権限委譲と抵抗
第9章 国家支配をめぐる大蔵省との暗闘
第10章 暴かれた弱体な危機管理
第11章 内務省が復活する日