内容説明
日本全国、そして海外からも広く寄せられたたくさんの読者の投稿から“喜び、哀しみ、笑い”の感動にあふれる秀作を厳選。ひとりひとりの人生の重みが、深い感銘と共感を誘う投稿本の傑作。
目次
寒い夜
父の功罪
父の告白
遠住むままに死す
お茶目な父が好き
もう、どこにも帰らないで
父の恋人
義父の苦しみ
ペテン師
父にいえなかった一言〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kon
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この手の投稿作品集にしては、何というか、いまいちの作品集だった。 もっと感動的な話を期待していただけに、少々がっかり。 また、ここに出てくる父親は、なんとも情けない、読んでて腹立たしい父親も多数いて、確かに、現実ではそういう者も多いのだろうとは思うが、読者としては、そういう話は期待していないのだけれどなぁ・・・、と思う。 もっと、胸の奥があたたかくなり、熱い涙がこぼれおちるような話を聞きたかった。 という意味では、とても中途半端な一冊でした。2007/11/28
