女が獣になるとき―1930年代のジョルジュ・バタイユ

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女が獣になるとき―1930年代のジョルジュ・バタイユ

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  • サイズ 46判/ページ数 332p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784911729045
  • NDC分類 950.28
  • Cコード C0010

内容説明

マルクス主義、精神分析、ファシズムが交錯する20世紀最大の思想的混乱期を、稀代の表現者はいかに乗り越えたのか。その足跡をシモーヌ・ヴェイユ、ロジェ・カイヨワ、アンドレ・ブルトンらとの関係を通して微細に検証し、謎に満ちたバタイユ像の一端を表出する。

目次

1 倒錯は正しい『社会批評』誌のジョルジュ・バタイユ(クラフト=エビング『性の精神病理学』騒動;もう一つの「フロイト=マルクス主義」;ファシズム(および民主主義)の心理構造)
2 二つの「D・A・F・ド・サドの使用価値」―「民主的共産主義サークル」から「コントル=アタック」へ(ヴェイユからバタイユへ;二つの「D・A・F・ド・サドの使用価値」;ピヴェールと「革命的左派」;「革命的左派」と「コントル=アタック」;バタイユからブルトンへ)
3 「社会学コレージュ」の世俗的アプローチ(カイヨワの「コントル=アタック」;ブルトンを「審問」する「人間現象学研究グループ」;なぜ「コレージュ」なのか;「マルクス主義」でなく「フランス社会学」;「中間集団」としての「社会学コレージュ」)
4 全体主義なき全体性、あるいは秘密結社およびその陰謀結社との差異(バタイユと実存哲学事始め;「アセファル」と全体性の問い;カイヨワは(超)ファシストか
権力の科学としての「聖社会学」―カイヨワの「社会学コレージュ」
「魔法使いの弟子」とは誰か)
5 女が獣になるとき―シモーヌ・ヴェイユ、コレット・ペニョ、そしてマダム・エドワルダ(モデル小説としての『空の青』;喪の作業としてのエクリチュール;(偽りの)犠牲と聖なるコミュニケーション
マダム・エドワルダ、あるいは獣になること)

著者等紹介

丸山真幸[マルヤママサユキ]
1974年、埼玉県に生まれる。学習院大学文学部フランス文学科卒業。パリ第一大学および高等研究実習院(EPHE)に留学。一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程単位取得退学。博士(学術)。専門は、二十世紀フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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