第二、第三の東大闘争 - 臨職闘争と反百年祭闘争、研究(者)至上主義の糾弾

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  • サイズ A5判
  • 商品コード 9784911492079
  • Cコード C0030

出版社内容情報

 帝国主義の国策大学、東大の150年史に終止符を!
 1969年1月18・19日の安田講堂攻防戦を最後に、かの「東大闘争」は終息に至ったかに思われた。だが、70年代から80年代にかけて、闘争の精神を継承する人々の闘いが燃え上がっていた! 東大臨時職員による労働闘争、そして学生の反「東大百年」の闘争が結合し、労学一体となった闘争へと発展していたのだ。
 歴史の中でほとんど語られてこなかった「臨職闘争」と「反百年祭闘争」。東大150年を控えた今こそ、この二つの闘いは焦点を当てて問い直されるべきであろう。闘争に深くかかわった著者・須藤自由児が克明に記すのは、文学部当局や大学総長室、さらに政府との鍔迫り合いと、学生側たちの堅固な信念である。当時のビラや写真などの資料を配置し、巻末には関連年表と「文学部長室坐りこみ闘争を貫徹し、企業募金阻止に向けて共に闘おう」パンフを付す。東大による歴史の偽造を、今、再び告発する!


【目次】

はじめに
第一部 臨職闘争――学生の東大闘争から労働者の東大闘争へ
 第1章 東大病院地区における闘い
 第2章 弥生キャンパス地区における臨職闘争
 第3章 臨職闘争の収拾過程
第二部 東大反百年祭闘争
 第1章 東大創立百年記念・百億円募金への反対運動
 第2章 反百年祭運動の展開と学部長室火災
 第3章 火災に連なる運動圧殺攻撃と我々の反撃
 第4章 「総長声明」=処分断念とその批判
 第5章 文学部学生ホール奪還・解放闘争――「総長声明」以降の闘い その1
 第6章 日本育英会奨学金停止処分――「総長声明」以降の闘い その2
 第7章 デッチ上げ「暴行傷害事件」裁判闘争――「総長声明」以降の闘い その3
 第8章 新処分制度制定反対運動――「総長声明」以降の闘い その4
 第9章 百年記念館建設反対運動――「総長声明」以降の闘い その5
 1981年とその後
 第10章 東大の90年代の「改革」と国立大学法人化
 第11章 回想と追悼(寄稿文)
〈資料〉文学部学生・院生有志「文学部長室坐り込み闘争を貫徹し、企業募金阻止に向けて共に闘おう」1978年4月
あとがき&三好君の死に贈る言葉
参考文献
年表 1966~2026

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