内容説明
日本にテーラワーダ仏教(南伝仏教)とその瞑想法(マインドフルネス)を広めたアルボムッレ・スマナサーラ長老の初めての自伝。アンガーマネジメントブームの発端となった著書『怒らないこと』をはじめ多くのベストセラーを生み、NHKをはじめ多くのメディアに出演、またマインドフルネスブームの先駆けとなるヴィパッサナー瞑想を普及させ現在の瞑想ブームを準備するなど、大きな影響を日本社会にもたらしたアルボムッレ・スマナサーラ長老。1500年の仏教の歴史を持つ日本で、初来日から今日いたるまでの45年の活動を通して、どのような思いでブッダの本来の教えを伝え続けてきたのか。幼少期からのエピソードも交えて、仏教の教えのエッセンスが凝縮したはじめての自伝。アルボムッレ・スマナサーラ長老傘寿記念出版。
目次
第一章 日本の活動(伝法初期 一九八〇年~一九八八年 初来日~駒澤大学大学院時代;再来日 伝法を本格開始 一九九〇年以降 ほか)
第二章 スリランカの思い出(スリランカのこと)
第三章 鬼籍に入られた方々の思い出(身近な人々の思い出;日本仏教の人々)
第四章 ブッダの教えを伝える(日本仏教とテーラワーダ仏教;出版展開について ほか)
著者等紹介
スマナサーラ,アルボムッレ[スマナサーラ,アルボムッレ] [Sumanasara,Alubomulle]
テーラワーダ仏教(上座仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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