内容説明
小さな家に残された、ひとつの食器棚。はるさんが残した器や布たちが、手しごとの物語を静かに語りはじめます。
著者等紹介
稲垣早苗[イナガキサナエ]
日本大学芸術学部文芸学科卒業後、出版の仕事を経て、俳句修業のために金沢に移り住み、工芸ギャラリーの仕事と出会う。帰郷後、日本毛織(株)に入社、直営工芸ギャラリーの設立を提案し、ディレクターとして勤務。2001年より野外クラフト展「工房からの風」、「ニッケ鎮守の杜」の企画運営に携わる(メセナ大賞・グッドデザイン賞受賞)。2006年日本橋浜町に「ヒナタノオト」を開店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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