内容説明
この本はミミズの特徴や、くらしについての研究をまとめたものです。ミミズにとって危険なことや、生活がいっしゅんでめちゃくちゃになるかもしれないできごとについても、書いてあります。みなさんのミミズにたいする意見を変えたり、科学的な知識をふやしたりするための本ではありません。「知ってるつもり」を「本当にそうかな」と、うたがうために読んでほしいと思います。
目次
ミミズ登場
形
長さと色
世界中にいるミミズ
有名なミミズ
顔の特徴とヘアスタイル
「地球の虫」
くらしている場所
にょろにょろなかま、いろいろ
ミミズで虹ができる?
トンネルほり
食べもの
イモムシとのちがい
生き残りの技
敵と捕食者
チャールズ・ダーウィンのミミズ研究
しっぽはなんのためにあるのか
第1章 ミミズは、いつもしっぽといっしょに行動する。ときには、意見がわかれてけんかになることもあるけれど。
第2章 ミミズは、雨がふるとぜったいに気がぬけない。だって、かみなりは好きなときに好きな場所におちるから。
第3章 ミミズは、泥の中で目覚めた。すると、自分がだれなのかも、体がどうなっているのかも、わからなくなっていた。
第4章 ミミズは、自分のことがきらいになってしまった。そこで、ミミズでいるのをやめて、くつひもになってみることにした。
第5章 ミミズは、いろいろと想像してみた結果、石になることに決めた。けれど、ついてないことにかぜをひいた。
第6章 ミミズは、世界のどこかにあるはずの自分のための場所をさがした。でも、せんぜん見つからない。
第7章 ミミズはどうして、ただひたすらトンネルをほりつづけるのか。そして、トンネルはなんの役にたつのか。
著者等紹介
ヴォーラ,ノエミ[ヴォーラ,ノエミ] [Vola,Noemi]
1993年イタリア生まれ。児童書作家、イラストレーター。フェルトペンによる独特の画風とシュールな文章にファンが多く、作品は世界中で翻訳され、数々の受賞歴がある。2022年には本書『ミミズのついてないくらし』でボローニャ国際児童書原画展に入選、ボローニャ・ラガッツィ・クロスメディア賞特別賞にも輝いた。イタリアのボローニャにくらしている
山下愛純[ヤマシタアズミ]
滋賀県生まれ。東京外国語大学卒。イタリア語と英語の翻訳者
金子信博[カネコノブヒロ]
1959年長崎県生まれ。京都大学大学院農学研究科林学専攻修士課程修了。横浜国立大学名誉教授・福島大学名誉教授。農学博士。専門は土壌生態学、森林生態学。2023年4月には、大学院としては日本初となるアグロエコロジープログラムを福島大学大学院食農科学研究科に開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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