Yes,Noh ニューヨークから34歳で能の世界に飛び込んだ女性能楽師のYESな半生

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Yes,Noh ニューヨークから34歳で能の世界に飛び込んだ女性能楽師のYESな半生

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  • サイズ 46判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784911322048
  • NDC分類 773.28
  • Cコード C0076

内容説明

喜寿の祝いで舞った百歳の老女小野小町の能『関寺小町』。その舞台でシテ(主役)が倒れた。神に捧ぐ能は途中で止めることは許されない。シテを舞台袖に寝かしたまま舞台は続く。この命を懸けた能舞台を観た著者は一切を捨て34歳で能の世界へ飛び込む。能とは何か。生きるとは何か。重要無形文化財総合指定保持者、女性能楽師関直美の半生。シテ方金春流八十世宗家金春安明師との対談、日本画家手〓雄二氏との対談収録。

目次

第1章 能を舞う(能『乱』。一生に一度の「披キ」;六百五十年続くお能の魅力)
第2章 茶道の家に生まれる(ニューヨークへ飛び立つ;日本人としてのアイデンティティ ほか)
第3章 三十三歳。能と出会う(能『関寺小町』;命の懸かった能舞台 ほか)
第4章 三十四歳。東京藝大邦楽科能楽専攻に入学する(人は人、自分は自分;博士リサイタル「鬼を舞う」)
第5章 能楽師として生きる(型に命を入れるから形になる;女性能楽師 ほか)

著者等紹介

関直美[セキナオミ]
1964年北海道帯広市生れ。音楽博士、重要無形文化財総合指定保持者。St.Francis college(NY USA)、心理学部卒業。裏千家茶道専門学校、研究科修了。東京藝術大学、音楽学部邦楽科卒業。同大学院、音楽研究科修士課程修了。同大学院、同博士課程修了。能楽師シテ方宝生流職分。(公社)能楽協会会員、(一社)日本能楽会会員、(公社)宝生会会員、同門会「花月会」主宰。茶道裏千家正教授。(一社)茶道裏千家淡交会特別師範会員、裏千家インターナショナルアソシエーション会員。伝統文化普及継承団体「伝統の橋がかり」主宰。平成30年度東京都女性活躍推進大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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てるちょこ

4
女性能楽師としてのアイデンティティについて、紙幅が多く割かれている。女性能楽師の能を好み、できることなら彼女たちの公演だけを観ていたい——そんなふうに思っている私のような読者にとっては、彼女たちが置かれている現状が、当事者の生の声でナラティブに語られていることが、何より嬉しかった。 この感想を書いた数時間後、私は関さんのお舞台を宝生能楽堂で初めて拝見する予定になっている。お舞台を観ているとき、揚幕が上がり、関さんが舞台に姿を現すその瞬間、不意に本の中の言葉たちが心に蘇るかもしれない。 2025/05/17

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