内容説明
デザインとはなにか。石器作りからデジタル化された現代社会まで、テクノロジーの進化にあわせ発展してきたデザイン。その本質を考える。生成AI時代のクリエイティビティとは?今、デザイナーに求められることとは?デザインの現場からデザインを語る。
目次
デザインの歴史とテクノロジー
テクノロジーの進化とデザイン―デジタル化による「デザインの三つの民主化」
デジタル化とデザイナー
UI/UXデザインが示唆すること
生成AIとデザイナー(生成AIは「四つめの民主化」か?)
対談:デザイナー×生成AI
次のデザインへ/Passionate designing
著者等紹介
平野光太郎[ヒラノコウタロウ]
デザイナー/アートディレクター。1996年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。グッドデザイン賞、東京ADC賞、日本パッケージデザイン大賞金賞、CLIO AWARDS Gold、New York Festival Grand Award、JAAA第52回懸賞論文入選など受賞多数。ブランド作りの視点で、グラフィック・動画制作・CI・パッケージ・空間・広告キャンペーン・プロダクト企画・企業ブランディングなど、幅広くデザインに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ニッポニア
42
デザインの概念を知る、知ることはセンスに繋がり、デザインできるようになる、かもしれない。以下メモ。デザインは動力か歯車か。デザイン思考、人を中心にし、行為や感情を観察し、それに共感することをもってデザインする。究極のデザイン、天地創造。passionate designing。2025/01/11
Go Extreme
1
石器から始まり 人類最古の道具 形態は機能に従う 生活に必要なものこそ美しく 装飾を排除したシンプル モダニズムの運動 人間中心のデザイン ユーザーの経験と感情 デザインの三つの民主化 プロとアマチュアの垣根が曖昧 リミックスという考え方 メイカームーブメント 現実とデジタルの境界 脱領域的・領域横断的 生成AI プロンプト 協働するパートナー ポジティブな心の変化 使いやすさ 感情的な反応 デザイナー自身の情熱 制約からの解放 体験の価値 共犯関係 直感に深く根ざしている デザインの奥深さ2025/04/11
Go Extreme
1
石器作り→デジタル化 テクノロジーの進化に合わせ発展したデザイン デザインの歴史とテクノロジー: 産業革命までーアーツ・アンド・クラフツ運動ー生活に必要・美しく 産業革命以降ー人間工学・デザイン思考・ブランディング・コーディング テクノロジーの進化とデザインー三つの民主化: メディアとツール ものづくり・プロダクト 体験 デジタル化とデザイナー UI /UXデザイン 生成AIとデザイナー・4つめの民主化か 次のデザインへ・Passionate designing: 体験から生じるポジティブな心の変化2024/12/15