内容説明
聖書に登場する女性たちの心の内側を女性の視点から描く。彼女たちは、母として、妻として、一人の人間として、何を思ったのか。独自の洞察力と創造力で綴られた聖書の女性たちの光と影―
目次
ロトの妻の教訓―ロトの妻のモノローグ
ある国家の起源―ハガルのモノローグ
牡山羊の像―サラのモノローグ
リベカの別れの言葉―リベカのモノローグ
レアの嘆き―レアのモノローグ
魂の探求―ミリアムのモノローグ
姉妹たち―ツェロフハドの娘たちのモノローグ
ラハブの真っ赤なひも―ラハブのモノローグ
決断―ナオミのモノローグ
ハンナの息子、主の招きに応答する―ハンナのモノローグ
主の油注ぎ―ダビデの母のモノローグ
サウル、口寄せの女を訪ねる―口寄せの女のモノローグ
心を頑なにしてはならない―ミカルのモノローグ
母親と赤ん坊―ソロモンの裁判での二人の母親のモノローグ
女王の難問―シェバの女王のモノローグ
仮面のような厚化粧をしたイゼベル―イゼベルのモノローグ
社会的善悪の意識の芽生え―サマリアの女のモノローグ
人生の黄昏時―ホセアの妻ゴメルのモノローグ
捕虜として連れてこられた召使いの信仰―ナマアンの妻のモノローグ
フルダと書物―フルダのモノローグ〔ほか〕
著者等紹介
ネルソン,ヘーゼル・マッカーディ[ネルソン,ヘーゼルマッカーディ] [Nelson,Hazel M.]
1892年、California、Eureka生まれ。熱心な長老派クリスチャン家庭で育つ。高卒後、教員養成大学へ進学し教師の資格取得。University of California,Berkley哲学科卒業。1917年Thomas L.Nelsonと結婚。1919年から4年間夫婦で長老派の教育宣教師として南米のColumiba、American Callegeで勤務。CFWC(カリフォルニア婦人連盟)聖書部門委員長の役割を担い、聖書研究の講師としてカリフォルニア各地の教会や団体で講演活動に従事。1975年天に召される
ネルソン橋本桂子[ネルソンハシモトケイコ]
1952年愛媛県生まれ。アメリカカリフォルニア州yuba collegeAA取得、国際基督教大学編入、言語学専攻卒業。留学カウンセラー歴23年間(1980年~)。さをり織歴20年。2006年受洗(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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