ルポ イバラキ―民主主義が消えていく

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ルポ イバラキ―民主主義が消えていく

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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784911256282
  • NDC分類 318.231
  • Cコード C0036

内容説明

「ばか、死ね、出ていけ」知事の怒声が響く茨城県庁。副知事の秘書がパワハラを苦に自殺。その報告書は非公開。地域の政財界を牛耳る高齢男性たち。だが議会に野党はほとんどおらず、地元メディアは御用達。…民主主義はどこへ?

目次

第1章 県職員の悲鳴
第2章 保守王国イバラキとは
第3章 地域メディアの生きる道
第4章 生徒たちを追いつめる「教育改革」
第5章 何のための高校教育なのか
第6章 イバラキを変えるために

著者等紹介

小林美希[コバヤシミキ]
ジャーナリスト。1975年茨城県生まれ。ひたちなか市立東石川小学校、勝田第三中学校、茨城県立水戸一高、明治学院大学法学部(中退)、神戸大学法学部を卒業。株式新聞社、毎日新聞社『エコノミスト』編集部(契約社員)を経て、2007年よりフリーに。就職氷河期世代の雇用問題や保育、医療・介護がライフワーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

shikada

13
地元出身のジャーナリストによるルポ。大井川現知事が当選して以来のパワハラ体質、賀詞交歓会を主催して県政への批判的な記事を書かない茨城新聞、保守王国で投票率も低い県民、政界と地元政治家の癒着…この本の内容が本当なら、自分の地元ながらあまり魅力的な県には思えない。ただ自分の政治への期待値の低さゆえだけど、どこの県もこんなもんじゃないのかという諦めがある。近く、県知事選があるけれど予定調和で3選するんだろうか。著者の母校の水戸一高の話が多かったけれど、そこは申し訳ないが読み飛ばした。2025/08/24

Mark X Japan

5
最後の著者の主張には、同意できない部分もあります。県庁と教育についてが、本著の本丸でしょう。著者の出身高校やが県立高校付属中だけではなく、定員内不合格は県教委相談やミスマッチなどについても、情報を集めたり取材すべきではないでしょうか。それらを差し引いても、茨城県の政治についての貴重な一冊でしょう。2025/08/14

水戸っぽ

3
副知事秘書自殺の件は、胸が痛みました。一方で、知事も副知事も著者自身も同じ高校出身の中高年ですが、知事や副知事を非難しつつ、「昔の母校は良かった」と主張していることに、論理矛盾を感じます。同校のOB教員の偉そうな発言も酷い。こんな人物を世に出しておいて、反省はないのでしょうか?その他の証言も、同校の校長を除き匿名ばかりで、信ぴょう性も?です。2025/08/04

くーまん

2
著者は、母校は「ノブレス・オブリージュ」の有為な人材を輩出してきた、と自慢する。 その一方で、知事、副知事、茨城新聞、「県を牛耳る高齢男性」を口を極めて批判している。 しかし、知事、副知事、茨城新聞幹部、県を牛耳る高齢男性の多くは、その高校の卒業生だ。 彼らは、「ノブレス・オブリージュ」の人材なのか? 「矛盾」を絵に描いたような、ずさんな構成だ。 著者は、「昔の教育は良かった。今はダメ」と主張していますが、昔のイバラキの教育が今日のイバラキの問題を引き起こしている。2025/08/09

らすた

1
兵庫のニュースを不快な思いで見ていたが、私の住んでた茨城でも同様の事態になっていたとは! 元々自民党ベッタリの保守王国は承知していたものの、知事の独裁的政治でこんな酷い状況になってしまったのは非常に悲しい。特に偕楽園の自然環境が安易に壊されてしまったのはショックである。 ただ単に自民党政治ではなく、兵庫や茨城、石丸や諸々、頭はいいのかもしれないけど心の無いような人々がのさばるようになったのは、時代の流れなのだろうか。2025/10/01

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