内容説明
フッ素―その害毒、戦争、環境破壊の歴史。フロンガス、毒ガス、PFAS、原発と原爆開発…。近代になって見出された「夢の物質」フッ素は、メロン財閥やデュポンなどにその力を活用され、戦争と環境破壊をもたらしていく。フッ素と人類が織りなしてきた歴史ドキュメント。
目次
第1章 フッ素―戦争と環境汚染の歴史
第2章 毒ガスから農薬、抗がん剤へ
第3章 プラスチック史の中のフッ素樹脂
第4章 半導体とフッ素の環境汚染史
第5章 フッ素の規制と論争
著者等紹介
天笠啓祐[アマガサケイスケ]
ジャーナリスト。市民バイオテクノロジー情報室代表。日本消費者連盟顧問。遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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