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内容説明
ジャニーズ・ジュニアとして活動していた14歳のとき、ジャニー喜多川による性加害の犠牲になった。22歳での被害告白、その後の長きにわたる孤独な闘い。BBCと国連への協力が、ついにジャニーズ事務所による謝罪を実現する。日本社会を揺るがした性暴力事件の当事者による、半生の記録とメッセージ。
目次
1 憧れ
2 魔手
3 告発
4 恐怖
5 黒船
6 援軍
7 勝利
8 救済
9 責任
10 願い
著者等紹介
平本淳也[ヒラモトジュンヤ]
1966年6月14日生まれ。ジャニーズ性加害問題当事者の会・元代表。ジャニーズ事務所に所属したタレントで作家。所属時には多くのステージを踏み、ドラマや映画、バラエティなどで活躍。旧所属者たちと新生フォーリーブス、新・光GENJI、シャドーを結成して性加害問題を提起した最初期の実名告発者となる。著作のほか記事や情報提供は無数にあり、メディア出演も多数こなすジャニーズ性加害問題の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そら
0
『ジャニーズ崩壊の真実』以上に流暢に記述されていると感じてその状況は悲しくもあるが、一連の出来事がとにかく濃縮されていた。これまで誤解していたこととしては2点。ジャニー喜多川の加害は、能動的な行為より少年たちをイカせることにあったため、1日で被害に遭う人も多かったこと。また2023年の謝罪会見でジャニーズ側から「法を超えた救済・補償」という文言が使われた後、メディアは金額に注目したが、平本さんは時効や証明など「法を超えないと対処できない事案」であると解釈し、そこに向き合ったことは評価しているという。2025/02/12
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