RITA MAGAZINE テクノロジーに利他はあるのか?

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  • サイズ B5変判/ページ数 224p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784911226001
  • NDC分類 504
  • Cコード C0036

内容説明

「漏れる」工学、「野生の思考」とテクノロジー、「共感」を前提とせずに「共にいる」「利他」論考の決定版。東京工業大学の中で、利他研究会が発足してから4年。AI、ロボット、情報科学が劇的に進化する時代に、利他はどうありうるのか?文理共創の新しい知のかたちが、ここに。

目次

1 「漏れる」工学(分身ロボットとダンス;ロボットとAIから利他を考える;「漏れる」社会システムをつくるには?)
2 「野生の思考」とテクノロジー(石やミツバチから土木を見ると?;建築と都市から利他を考える;人間ではない「隣人」の声が聴こえる!?)
3 「共感」を前提とせずに「共にいる」(ボノボやチンパンジーに利他はあるか?;「ただめし券」と「まかない」から利他を考える;歓待と利他―住まいの空間と構造)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パダワン

7
ドミニクさんと塚本さんの記事目当てだったが、どの記事もとても面白く、ひとつひとつ丁寧に読んだ。 テクノロジーの最先端のイメージがある東工大の人達が、利他を研究しているのも面白い。 具体的には石積みだったりヌカボットだったり、デリダの歓待論だったり。他の類人猿に利他はあるか、だったり。 どれもテーマ、着目点がとても興味深い。テクノロジーに利他はあるのか?という問いに結論が出た訳ではないけれど、その様々なアプローチには独創性と哲学的な豊かさを感じた。2025/06/26

そね

7
利他についての本を何冊か読んでいたので興味を持って購入。テクノロジーって難しいイメージがあったが、どの話もわかりやすくとても面白かった。ロボットとかダンスとか石積みとか利他どどう関係するのかと思ったが、ちゃんとどれも繋がっていたし色々なことを知れて楽しかった。様々な方向から利他を考えることが出来て視野が広がった。どれも興味深い話ばかりで感想にまとまらない。意外と法の話が面白かった。共通して言えることは他に対して自分が変化していくことかな。また読み直したい。『ちゃぶ台』も読んでみようかなと思った。2024/07/30

KJ

5
「漏れる」人間観が個人的にドンピシャなのでとてもいい本だったし、工学や法学でもその視点が活かせることに驚き/創造性を呼び込むための穴の空け方(能動的不在)、ランダム性を取り込むこと、「寄り添う」ではなく「巻き込まれる」、受け取る感度を高めるためのテクノロジー、内と外を柔軟に組みかえる人間像など/さっそくぬか床を買ってしまった(nukabotは市販してなくて残念)2024/03/22

andaseizouki

2
ロボットや人工知能、人の文化的な観点、霊長類研究などさまざまな視点から人類を見つめ直し、人間らしさ、特に利他とはどのようなものなのかを考察している一冊。会議形式やインタビュー形式なので読みやすく、本の中で色々と文献が引っ張られており、非常に興味深かった。タイトルにあるテクノロジーに利他はあるのか?というのも、興味をそそる。テクノロジー、技術という言語にも言及しており、人と機械の関係性、言語による利点/欠点、システム的な考え方、一意の解がない中での落とし込み方など、人間らしさを多視点で考えさせられた。2024/08/13

むちれお

2
ピンクの装丁に惹かれて読んでみた。主に東工大のメンバーを中心に、利他について考察したもの。レクチャー、ディスカッションなどがあり、いろいろ知れて面白かったな。2024/07/28

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