感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
144
イヤ~、インド深いヮ。 全インド紹介、熱血655p 味が想像できないもの多々。ソフトドリンク編が面白い。コーラまがいの。タミールローカル、ボヴァント、コカ・コーラそっくりさん。 軒下に置いてあるヤシ酒とか、著者、よっぽど胃腸の丈夫な人かな、私、下町食堂でもインド無理っぽい(屋台は日本と台湾しか自信ない)2024/10/06
パトラッシュ
119
インドは政治経済ばかり論じられるが、世界一の人口大国だけに食のダイナミクスぶりも凄い。言語や宗教や民族で複数の国に分かれてもおかしくないので、地域ごとの特徴ある料理がこれでもかとばかり紹介されていく。現地で食べ歩いて話を聞き、辛そうで美味そうで食欲をそそる写真満載なので圧倒される。宗教によるベジとノンベジの違い、カーストや異民族の流入や植民地時代の影響など様々な食文化が混入し細分化した有様は、もはやインド料理という言葉ではくくれない。インド旅行で食あたりした身としては、本当に食べられるかと思ってしまうが。2024/07/02
いわて
1
インド食べ歩き旅にいきたくなる本。美味しさを知りその土地を知る ・スィク教寺院の中での無料奉仕 ・ラダックのゴンパ ・マサラードーサーの元祖 ニューウッドランドレストラン ・めくるめく、タミルのティファン天国 ・ベンネドーサ発祥の地。ダヴァンドーサ。ダヴェンゲレでたのしめる。 ・ボハジャレビー 米に甘菓子を混ぜて塩をぱらっとふりかけたもの ・スーラトに生きてカーシー バナーラスで死す。グジャラートの言い回し。物質的に豊かな地で現世を謳歌し、死後の解脱が約束される地で臨終をむかえる2025/04/23
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