感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
74
お仕事(航空整備士)写真絵本。格納庫に帰ってきた飛行機《ボーイング767-300ER》の整備風景を写真でみる。飛行機の部品は300万点以上ある。エンジン部分の部品点数は約3万点ある。分解して拭きあげて、また組み上げる。フライト前には専門の整備士が確認作業をする▽巻末特別付録として解説つき。印象的なのは整備中のみ装着する器具を、取り外し忘れがないように赤いタグで印を付けているところ。タグが大きい数が多い。安全を守る仕事は大変ですね、お仕事ありがとうごさいます。2024.5刊2024/07/30
chiaki
30
キッチンミノルさんの写真絵本。舞台は羽田空港の日本航空第一格納庫。約1週間~1ヵ月かけて行われる航空整備士さんの重整備の舞台裏に迫ります。飛行機の部品は300万点以上にもなるのだそう!部品数の多さもすごいですが、工具の種類の多さにもクラクラします!そしてなんといっても、ジェットエンジンの迫力が凄まじい!!!!臨場感あるダイナミックな写真から、点検・整備の緊張感も伝わります。私たちが安心安全に、快適な空の旅を楽しむ裏側に、整備士さんたちの情熱と誠実な想いを感じずにはいられません。2024/08/01
あさみ
9
飛行機の整備士さんたちのお仕事が写真で詳しく見れるお仕事絵本。長男も飛行機が好きなので、文章読むの苦手だけど頑張って読んでました。とてもたくさんの部品を使って、全て分解して組み立て直す。とてもすごいことなんだと、知ることが出来ます。2024/10/12
なま
8
★4 舞台は羽田空港にあるJAL第一格納庫。飛行機(ボーイング767-300ER)が飛び立つ迄の整備工程の絵本。飛行機の部品は300万点。これらを整備する工具は全てバーコード管理がされ、工具を戻す場所も指定がある。また、整備中にのみ機体に取り付ける部品には(フライト前に取れ)という赤いタグが付いているほど安全管理が徹底されている。飛行機部品から座席シートまで取り外されて一つ一つ整備(飛行距離で整備内容は変わる)期間は1週間〜ひと月。航空整備士の仕事が、幼児からでも良くわかる。本文は仮名とカタカナ。8分2024/12/25
Yuka
7
子ども哲学の低学年クラス『安心、安全って何?』で教材として使用。 飛行機が落ちないと思うのは何で?という問いかけをしながら、航空整備士という仕事があることを紹介。この職業事態を知らなかった子もいて、真剣に絵本の読み聞かせを聞いてくれていました。2025/02/01