内容説明
イギリス空手の父、空手親善大使といわれた男の半世紀。熱き情熱をもって海外に渡った若き空手家たちは、渡航した地で懸命に空手を披露してまわり、大反響を得た。そして言語もあまり通じない地で、大きな外国人相手に身体を張り、死に物狂いの気持ちで空手を普及した。
目次
序章 空手一筋
第1章 空手の歩み
第2章 空手との出会い
第3章 プロの空手家へ
第4章 空手を海外で披露
第5章 イギリス空手の父へ
第6章 空手を世界に連れて行く
第7章 タイガー、イギリスを愛す
第8章 空手をオリンピックへ
第9章 星になったタイガー
終章 勝負を支配する「間」
著者等紹介
江本精[エモトマコト]
1959年、福岡県直方市生まれ。文:福岡国際医療福祉大学教授・医学博士。福岡山王病院予防医学センター婦人科部長。モンゴル国立医科大学客員教授。前ケンブリッジ大学病理学客員研究員。前ハーバード大学医学部客員研究員。日本超音波医学会松尾賞受賞。武:(社)日本空手協会弐段(第6010号)。元(社)日本空手協会精道館指導員。米国と豪州で空手の演武披露(1976)。高校総体・空手道団体組手ベスト8(1977)。東海学生空手道選手権形・優秀選手(1982)。JKA北陸大会団体組手優勝(1982)。西日本医科大学総合大会空手道団体3位(1983)。高校・大学空手道部主将(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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