内容説明
ヤマトタケル、継体につづく古代ロマンの完成へ!!オキナガタラシヒメの朝鮮半島への関心、その子イザサの応神大王としての大和入り…。応神大王の数奇な生涯を、綿密な考証と長大なスケールで描く!
目次
前編―神功女王、朝鮮半島へ(息長足姫尊による新羅征討;イザサ、金官国で若武者に成長;新羅討伐、そして加羅七国に官家を設置;去来紗君、神功女王の御子と判明)
後編―応神大王、国内外に名声をあぐ(王妃の新羅攻めの経緯を振り返って;神功女王、太子と大和国に進攻;応神大王による内政面での充実強化;朝鮮半島にて高句麗と覇を競う;宋への遣使、そして葛城・吉備氏への締め付け)
著者等紹介
伊達興治[ダテオキハル]
昭和15年東京生まれ。昭和41年東京大学法学部卒業。同年警察庁入庁。警視庁警備部長、千葉・北海道警察本部長、警察庁警備局長を歴任。その後、日本繊維株式会社、日本航空インターナショナルに在籍。前・東京大学拳法会(空手部OB会)会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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