内容説明
立体作品を軸に、油彩、ドローイング、版画など自由な制作を精力的に続けた彫刻家・掛井五郎。2021年秋に91歳で他界するも、いま、世界が注目しはじめています。内にマグマをかかえた制作への情熱、チャーミングな一面、謹厳さににじむユーモア、逸話のかずかず。掛井がもっとも信頼を寄せた文筆家の佐伯誠が、これまで世に出ることのなかった彫刻家の素顔をつづっています。装丁にも手をかけ、版画10点を挿画とした紙のコラージュの趣きです。
著者等紹介
佐伯誠[サエキマコト]
文筆家。心がけているのは、go solo!自分の足で歩いて、自分の目で見ること。原石を探すこと。第一発見者になること(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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