著者等紹介
ラチョフ,エヴゲーニー[ラチョフ,エヴゲーニー]
1906‐1997。シベリアの町トムスク生まれ。近郊の村に住む祖父のもとで、豊かな自然に囲まれて幼少期を過ごす。1930年代以降、キエフやモスクワの出版社で活躍し、『てぶくろ』『マーシャとくま』をはじめ、多くの昔話絵本を手がけた。温かみのある筆づかいと、擬人化された動物たちのいきいきとした表情で知られ、その作品は世界中で愛されている。ロシア共和国人民芸術家(1963年)、クルプスカヤ国家賞(1973年)ほか受賞多数
藤原潤子[フジワラジュンコ]
神戸市外国語大学准教授、かけはし出版代表。ロシアを主なフィールドとして文化人類学研究を行いつつ、絵本の翻訳にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちえ
35
シベリアの先住民族ユピック、チュクチ、ネネツ、イテリメンの昔話7編。「オーロラの歌声」「ぬすまれた歌」「シギとカラスのクルキリ」「魚が水の中でくらすようになったわけ」「カラスのクトハ」「カッコウになったお母さん」「小さなネズミの大しごと」。絵は『てぶくろ』のラチョフ。訳者の解説を読みながらそれぞれの部族の生活を想像した。オーロラが歌い、魚が地上に住んでいた世界を思うと楽しい。生き生きとした話はアイヌの民話と驚くほど似ていて、北方民族の繋がりを感じるなぁ。2026/03/19
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
シベリアの先住民族の昔話7話。魚のおはなしが好きです。『 オーロラの歌声 / ぬすまれた歌 / シギとカラスのクルキリ / 魚が水の中でくらすようになったわけ / カラスのクトハ / カッコウになったお母さん / 小さなネズミの大しごと 』2026/04/13
遠い日
2
シベリアの昔話を7話収録。どれも初めて読むお話ばかり。うまく言えませんが、独特の文化、伝統を感じるものばかりでした。そして土俗的などっしりした土台を感じます。表題作の「カラスのクトハ」もよかったですが、わたしは「小さなネズミの大しごと」がいちばん好きです。2026/03/22
こんぶ
0
シベリアの先住民族で語り継がれてきた昔話。なんで魚が水の中で暮らすようになったのかとかかっこうのお話しとか面白かった。どのお話しもカラスがちょっと嫌なやつ、厄介な感じで描かれているのが実際の生活での立ち位置だったんだろうなと思った。オーロラのきれいな色は鳥たちの美しい羽の色と交換したというのも面白いな~2026/04/12
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