内容説明
イエスと12人の弟子たちもスモール・グループだった!生活のすべての場所で聖霊の働きに拠りながらできる限り非宗教的であろうと努力する。宗教は拒否されるが、真に霊的な人に人々は惹きつけられる―。スモール・グループをベースにした弟子づくりから始まる刷新されたイエス運動、その全貌。
目次
第1部 弟子を育てる人の考え方(弟子を育てる人は、失敗によって教えられた教訓を受け入れて前に進む;弟子を育てる人は、福音の本質を明らかにし、決して文脈化しない;弟子を育てる人は、自分たちの宗教の複製を移植するのではなく、福音を植えつける;弟子を育てる人は、教団名が付いている教会のビジョンや団体そのもののゆえに、主の大宣教命令を達成することがいかに困難かということを認識している;弟子を育てる人は、弟子を育てるための戦略が、地域社会の組織によって決定されると認識している ほか)
第2部 弟子を育てる人の実際の働き(弟子を育てることについて戦略的、戦術的に考える;弟子を育てる弟子になる;祈り;失われた人に関わる;「平和の子」を見つけ出す ほか)
著者等紹介
松村隆[マツムラタカシ]
1952年東京生まれ。埼玉県浦和市の教会学校に行ったのがイエス・キリストとの出会いの始まり。埼玉県立浦和西高校、明治大学を経て聖書神学舎に学ぶ。神学生の2年生の時に日本ウィクリフ聖書翻訳協会が開催した夏期言語学講座に参加し、聖書翻訳宣教に導かれる。1978年3月美知子と結婚。厚木福音自由教会牧師。1983年テキサス州立大学修士課程修了。1984年より、インドネシア、パプア州に派遣され、イラルトゥ語族(約4,000~5,000人)に派遣され、文字作成、文法分析を経て聖書翻訳に着手。2015年から川口中央福音自由教会の協力牧師となり、2019年1月より責任牧師
福田崇[フクダタカシ]
1946年東京生まれ、高校1年の時、Hi‐b.a.の働きを通して信仰に入る。リーダースダイジェストに載っていた聖書翻訳者の働きの記事を読み関心を持ち、米国ウィクリフに問い合わせる。高校3年の時、宣教教会で洗礼を受ける。東京学芸大学1年の時に、ガリずりの「聖書ほんやく」誌を発刊する。1968年、大学3年の時に、日本ウィクリフ創設にかかわり、書記に就任する。翌年から、Hi‐b.a.のスタッフとして奉仕。76年、聖書神学舎卒。宣教教会で教職按手を受けフィリピンに赴任する。現在、日本ウィクリフ「聖書活用・宣教協力」担当。2022年5月28日バーリグ語聖書献呈。2025年にカダクラン語聖書献呈(予定)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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