内容説明
保育や教育の現場だけでなく、家族や身近なコミュニティを通して国、文化、性差、経済状況や障がいのあるなしにかかわらず、多様なひとたちがともに暮らす世界を想うすべての人へ。みんなと「ちがう」ことで悲しい思いをした外国につながりのある子どもが、保育園での出来事を通してお互いを認め合うことの大切さに気づく、実体験にもとづいたお話です。
著者等紹介
いしかわひろあき[イシカワヒロアキ]
1962年愛知県碧南市生まれ。愛知教育大学卒業、同大学大学院修了。愛知教育大学非常勤講師、愛知学泉短期大学教授を経て、岡崎女子大学教授
いしかわかりん[イシカワカリン]
1996年愛知県知立市生まれ
hiroko[HIROKO]
愛知教育大学美術科を卒業。手芸糸メーカーのデザイン室勤務を経て、現在はフリーランスのイラストレーター。鉛筆、色鉛筆、アクリル絵の具などの画材を用い、アナログならではの線と色彩で描く人物を中心としたストーリー性を感じさせる絵で、書籍の挿画、教科書や語学テキスト等の挿絵、グッズへのイラストレーションなどを提供。近年はデジタルも含めたコラージュによるミクストメディアで表現している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。