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内容説明
これからの博物館は、どのような轍を踏まずに変わるべきなのか―。明治期わが国に博物館が誕生してからこんにちに至るまで、日本の博物館学が見落としてきた様々な問題に関する論考群を、落伍、追放・従属、未発、植民地というカテゴリーで編む。国内中央のみならず地域、さらにアメリカの日系人収容所、植民地であった満洲国と、時代、場所、学問の領野を縦横断して、博物館体験を考古学する。
目次
1 落伍(反商品の教育主義―博物館の自意識に関する考察;商品陳列所改造論;博物館外部システム論;博物館史から見る橋下政府の博物館論)
2 追放・従属(一九四〇年代前半東京科学博物館の団体研究と「開放された大学」;木場一夫『新しい博物館―その機能と教育活動―』の研究;井尻正二の「大学的研究と博物館的研究」をめぐる博物館研究の史的検討;収容所の博物館、占領期の博物館(博物館と主権に関するノート))
3 未発(『興業意見』の陳列所・博物館論;未発の資料館―名古屋市守山区吉根の区画整理と博物館体験;吉田富夫の遺跡公園論と博物館論)
4 植民地(新京動植物園考;ゴジラ起源考;略奪文物返還問題備忘録)
著者等紹介
犬塚康博[イヌヅカヤスヒロ]
1956年生。関西大学文学部史学科卒業。千葉大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。考古学、博物館史研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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