博物館のアルケオロジー―落伍・追放・従属・未発・植民地

個数:

博物館のアルケオロジー―落伍・追放・従属・未発・植民地

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年06月04日 22時33分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 400p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784911029138
  • NDC分類 069
  • Cコード C1000

内容説明

これからの博物館は、どのような轍を踏まずに変わるべきなのか―。明治期わが国に博物館が誕生してからこんにちに至るまで、日本の博物館学が見落としてきた様々な問題に関する論考群を、落伍、追放・従属、未発、植民地というカテゴリーで編む。国内中央のみならず地域、さらにアメリカの日系人収容所、植民地であった満洲国と、時代、場所、学問の領野を縦横断して、博物館体験を考古学する。

目次

1 落伍(反商品の教育主義―博物館の自意識に関する考察;商品陳列所改造論;博物館外部システム論;博物館史から見る橋下政府の博物館論)
2 追放・従属(一九四〇年代前半東京科学博物館の団体研究と「開放された大学」;木場一夫『新しい博物館―その機能と教育活動―』の研究;井尻正二の「大学的研究と博物館的研究」をめぐる博物館研究の史的検討;収容所の博物館、占領期の博物館(博物館と主権に関するノート))
3 未発(『興業意見』の陳列所・博物館論;未発の資料館―名古屋市守山区吉根の区画整理と博物館体験;吉田富夫の遺跡公園論と博物館論)
4 植民地(新京動植物園考;ゴジラ起源考;略奪文物返還問題備忘録)

著者等紹介

犬塚康博[イヌヅカヤスヒロ]
1956年生。関西大学文学部史学科卒業。千葉大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。考古学、博物館史研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
博物館の役割:教育機能 社会教育 産業振興 地方博物館 文化保存 展示活動 研究機関 歴史理解 公共施設 知識普及 制度と発展:博物館法 文部省の関与 博物館界の論争 外部システム論 戦後改革 教育政策 地域振興 商品陳列所 商業博物館 改造論 課題と批判:空洞化 文化略奪 追放と従属 資金調達不足 地域住民との関係 博物館の商業化 研究の学術性 資料収集問題 展示の公平性 未来の方向性:持続可能性 デジタル技術導入 市民参加型博物館 博物館教育の進化 地域と協働 多文化共生 体験型展示 研究と教育の融合2025/03/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22384259
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品